．
ぷりんてぃ
んと．
．
．
．
．
遊ぼうよ！
．
第６話．
お買いもの．
．
．
．
．
．
その１﹁
お買いもの♪．
お買いもの♪．
ルンルルン．
．
ランララン．
お買いもの♪﹂
．
おやおや、
なんだかご機嫌な声が聞こえて
きますね
。
．
いっ
たい誰でしょ
う？
．
おやおや？
．
楽しそうな声はやっ
ぱりミ
︱
ちゃ
んだっ
たんですね
。
．
どこへ行くんでしょ
う
？
．
そう、
もちろん、
目の前のス
︱
パ︱
にお買いものにいくところで
す
。
﹁
お買いもの♪．
お買いもの♪﹂
．
ミ︱
ちゃ
んが歌うと、
まわりのみんなも自然
と楽しくなります
。
﹁
ピッ
ピッ
ピッ
、
ピ︱
ヒ
ャ
リリ︱
﹂
．
小鳥さんも歌います。
．
ほら、
見てください。
．
自然とたくさんのぷりんて
ぃ
んたちが集まっ
てきましたよ。
．
ぷりんてぃ
んたちは口
々
に、
﹁
こんにちは﹂
﹁
ミ︱
ちゃ
ん、
こんにちは
﹂
﹁
ぼくもお買いもの、
手伝うよ
﹂
﹁
手伝うよ﹂
﹁
手伝うよ﹂
．
と言っ
ています。
．
ぷりんてぃ
んたち、
みんないい子たちです
ね
。
．
ミ︱
ちゃ
んはもう大喜びです
。
﹁
そうだね、
みんなでお買いものした方が楽
しいものね
！
﹂
﹁
うん！
﹂
．
ぷりんてぃ
んたちも大喜びです
。
﹁
お買いもの♪．
お買いもの♪．
お買いもの♪．
お買いもの♪．
ルンルルン．
．
ランララン．
ルンルルン．
．
ランララン．
お買いもの♪．
お買いもの♪﹂
．
ミ︱
ちゃ
んとぷりんて
ぃ
んたちは、
ほがらかに歌いながら
、
一列に行進しながら
、
．
お買いもの♪．
お買いもの♪．
とス︱
パ︱
の中へと入
っ
ていきました。
．
さて、
みんなちゃ
んとお買いものできてる
かな
？
．
おやおや！
．
ぷりんてぃ
んたちはお店に入ると
、
さっ
そくいい匂いに気づいた
ようです
。
﹁
あっ
、
お菓子の匂いがするぞ
！
﹂
．
ひとりのぷりんてぃ
んが言うと
、
あっ
という間
！
﹁
あっ
、
ほんとだ！
﹂
﹁
ほんとだ！
﹂
﹁
どこだ？
﹂
﹁
どこだ？
．
どこだ？
﹂
﹁
あっ
ちだぞ！
﹂
﹁
あっ
ちだ、
あっ
ちだ！
﹂
．
ドドド
．
．
ドドドドド
！
．
ドドドドドド
．
ドドド
．
．
．
ドドドドド
！
．
・
・
・
とみんな、
あっ
というまに駆けていっ
てしまいました。
﹁
ねぇ
、
みんな、
このリンゴ
・
・
・
ねぇ
、
ねぇ
、
どう思う？
﹂
．
・
・
・
とミ︱
ちゃ
んが振り向いたときには
、
もう誰もいません
。
．
あれ︱
？
．
あれれ？
﹁
あれ︱
、
みんなどこい
っ
ちゃ
っ
たのかな︱
﹂
．
はて、
さて・
・
・
﹁
おっ
、
すごい、
お菓子がい
っ
ぱいだ﹂
．
ぷりんてぃ
んたちは口
々
に言いました。
﹁
大好きなチョ
コレ︱
トがい
っ
ぱいあるぞ！
﹂
﹁
そうだ、
そうだ、
みんな買
っ
ていこう﹂
．
ぷりんてぃ
んたちはせ
っ
せ、
せっ
せと、
お菓子をカゴに詰めだし
ました
。
．
目はキラキラと嬉しくて
、
楽しくて、
元気い
っ
ぱい、
ルンルンです
。
．
あら、
まあ、
大変！
．
お菓子の棚がからっ
ぽにな
っ
てしまいましたよ
。
．
カラ
ッ
ポ！
﹁
こら︱
、
ぷりんてぃ
んたち
﹂
．
ミ︱
ちゃ
んはようやく気付いて
、
言いました
。
．
ちょ
っ
と、
ぷんぷんです
。
﹁
なにをしているの、
全部
、
棚に戻しなさい︱
﹂
﹁
え︱
︱
︱
﹂
．
ミ︱
ちゃ
んに怒られて
、
ぷりんてぃ
んたちは
、
しょ
ぼ︱
んです。
﹁
だめでしょ
、
みんなして棚をカラ
ッ
ポにしたりして
﹂
．
そうですね、
どんなに好きなものでも
、
いきなりお店の棚をから
っ
ぽにしてはいけませんよね
。
．
ぷりんてぃ
んたちは、
反省です
。
﹁
う︱
ん・
・
・
は︱
い、
ごめんなさい
﹂
﹁
ごめんなさい﹂
﹁
ごめんなさい﹂
﹁
うん﹂
．
ミ︱
ちゃ
んはにっ
こりです
。
．
さて、
そんなこんなで
、
ミ︱
ちゃ
んたちがみんなでお買い物をし
ている頃
、
お店の外では大変な事件が起こ
っ
ていました
。
．
それがどんな事件かは
・
・
・
それは次回のお楽しみね
！
